1box for 2trees はコピー用紙の原材料を確認しています
こんにちは、1box for 2trees project あずま です。
アスクルが現地パートナーと2010年10月より取り組んでいる、将来の原材料を確認するプロジェクト "1box for 2trees" について今回はご紹介します。
アスクルはコピー用紙の生産国であるインドネシアにおいて下記2つのプロジェクトをもっています。
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1. 産業植林の確認 : コピー用紙の原材料となるアカシアやユーカリの産業植林をサプライヤと確認する
2. 環境植林の実施 : 破壊が進むユネスコの認定を受けた保護区の森林の修復再生を行う
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今回は、1 のはなしです。
このプロジェクトは、インドネシア生産のアスクルオリジナルのコピー用紙の原材料が、自然林を破壊することなく、また持続可能な原材料であることを確認していくことを目的としています。
そして、この作業の中で生まれてくる関係者間の対話を通じて、環境面のみならず、様々な課題を解決していこうという目論見もあります。
私たちのようなニッポンの販売者が、このような活動をしているのは、長年インドネシアからの商品をお客様に販売していることだけでなく、これからもお客様に安心してコピー用紙を使っていただけるように・・・という思いが理由です。
2010年10月にインドネシア スマトラ島ジャンビ州のプロジェクトサイトに、私たちアスクルの社員も立ち会ってユーカリの苗を植えました。植えたときはこんな大きさ、30cmくらいでした。
ヒトと比較するとこんな感じです。
2010年、2011年は頻繁に現場へ足を運んでいましたが、2011年からはリアウ州での森林修復再生のプロジェクトをスタートさせたこともあり、最近は毎月送ってもらう写真や書類での確認となっていました。
先月送ってもらった写真ではこんな大きさになっています。
23ヶ月が経過して、高さは10メートルを越えた林になっていますね。
別の角度から。
来月リアウに行く予定を今計画していますが、ジャンビ州のこの現場にも行くことにしました。
現在の状況を自分たちの目で確認して、現地のみんなと合ってこようと思います。
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Shunichiro AZUMA
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