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2011年4月15日 (金)

電車の中での会話:どちらが大切なのだろう?

こんにちは。1 box for 2 trees プロジェクトリーダーのアズマです。

先日、今回の震災の影響をうけたアスクルの倉庫へ向かう電車の中で、自分自身の今までの考え方を見直したくなるような会話が聞こえてきました。
たぶん高校生ぐらいのふたりの会話です。

A さん 「エコっていう考え方もとても大事だけど、人の命には代えられないよね。」

B さん 「火力発電でもいいんじゃないかな。」

さまざまな見かたや意見はあると思いますが、驚くべきは現在のような非常時においても、若い人たちの中では「エコ」という考え方が普通に存在するということです。
さらに、「人の命には代えられない」というしっかりとした意見です。

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環境保全というテーマにおいては、森林や動物、植物といった私たちの言葉で会話できない相手が主役になることが大半です。

「人間は森林に寄生している」という考え方があるそうです。
今朝の新聞には「企業活動とは、人間の生存のための活動である」と書かれていました。

アスクルの 1 box for 2 trees プロジェクトは、企業の経済活動を通じて環境の課題を解決することを目指しています。
これから起こるであろうさまざまな課題に、プロジェクトに係るみんなで立ち向かっていくつもりです。