"Business as usual" はいけないのか?
こんにちは。1box for 2treesプロジェクトのあずまです。
"Business as usual : いつも通り" とは価値のないことなのでしょうか。
特別であること、今以上に特別なことを上乗せして実行することも、大切なことだと思いますが、現在の状況において、良いことも悪いこともきちんと把握することもとても大切だと考えています。
インドネシアの紙パルプ産業は、植林木への転換が進んでいますが合法ではあるものの、まだ自然林を原材料に使用しているケースもあるため、問題があると指摘されることがあります。
アスクルのコピー用紙は持続可能な植林木が原材料に使われていますが、将来の原材料とより広くメーカーの原材料調達を目的とした植林事業を確認していこうと考え、活動しているのが "1box for 2trees プロジェクト" です。
「木を植えているんですよね?」と聞かれることがよくありますが、植えているのは現地メーカーであり、我々ではありません。
ゆえに、「それでは、いままでと何ら変わりないので何の意味もない。」と指摘を受けることがありますが果たしてそうでしょうか。
いつも通りのオペレーション見ることができる、見せることができるということは大変なことですし、なかなかできないこと。まあ、相手にとって都合のよい部分だけを見せられているという意見もありますが、まずは始めることと見ることです。
でも、それだけで済むとは思っていないので、森林修復再生を通じて現地の地域社会発展と生物多様性の保全に挑戦する "20ヘクタール プロジェクト" を昨年12月からスタートさせています。
このプロジェクトは考えていたより相当難しく、課題だらけであり安定の目処はまだ立ちません。二週間前の出張で、スケジュールの変更を膝詰めで決めました。
ニッポンにおいても、これらを相談できる相手が何人かはいますが、インドネシアでも現地の人にアドバイスをもらうことしていています。
先日の出張でも新しくやってみたいことが見つかりました。
この夏には立ち上げるべく、準備をはじめています。
1for2 プロジェクト
あずま wrote by iPad2.
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