Life in Jungle / Sep/2012 : Rubber Tree
こんにちは、20ha project あずま です。
アスクルが現地パートナーと取り組んでいる森林修復再生のプロジェクト "20ha project" のサイトは、Giam Siak Kecil - Bukit Batu(ギアム・シアック・ケチル-ブキット・バツ) という705,000ヘクタールという広大な土地の中にあります。
ここは、2009年にユネスコが MAB : Man and Biosphere Reserve(人間と生物圏)という概念で認定をした場所です。
http://portal.unesco.org/en/ev.php-URL_ID=45450&URL_DO=DO_TOPIC&URL_SECTION=201.html
この広大なエリアの中心部に近いわずか20ヘクタールという猫の額ほどの面積で格闘をしております・・・。
インドネシアにおいては、豊富な天然資源や恵まれた天候から、生活の糧としている場合も多く、
その中でも、換金作物として人気が高いのが、第1位:アブラヤシ(オイルパーム)、第2位:ラバー(ゴム)、その他は米や胡椒、果樹などです。
保護区・・・といってもその中に先住民として、または移民として村落が存在することがままあります。その場合も、会社勤めをしているのではなく、その土地で農業を営んでいます。
この写真は、ゴムの木(ゴムノキ)です。
植えてから、5~6年で、木に切れ込みを入れれば樹脂が採取でき、以降30年以上収穫ができるそうです。
白いのが樹脂で、お椀にたまっています。
毎週決まった曜日に回収が来て、通り道に出しておけばもっていくしくみになっているそうです。
現地にあったいい農業だと思いますが、外来種かつこの土地においてはイホウ・・・とされるようです。
人間の生活と自然保護の共生や両立は、とても難しい課題です。
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Shunichiro AZUMA
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