Jambi ROAD
こんにちは、1box for 2trees project あずま です。
アスクルはコピー用紙の生産国であるインドネシアにおいて原材料となる紙パルプ材の植林を確認する "1box for 2trees" はジャンビ州というところで進めています。
景色はこんなのです。
インドネシア政府から、産業植林の開発地として権利を取得した土地に、
道路をつくり、
苗を運び、
人間の手で植えて、肥料をやり
定期的に下草を人間が刈り取って、
6年後の収穫(伐採)を迎えます。
この道路は、雨季(12~3月)になると、大量の雨で崩れてしまいます。
収穫(伐採)した木材を積むトラックも頻繁に通行することでも、道路が傷みます。
その道路の補修をするのも、植林会社の仕事です。雨季になると毎日です。
この政府から許可を与えられた場所にも既に人が住んでいて村落があります。
写真左にも見えるように、地域住民が移動に使う道路にもなっています。
植林地として許可があっても、地域住民との調整をしながら、植林地開発をすることが求められます。
インドネシアでは恵まれた天然資源や気候から、土地がお金を生みます。ニッポンのように外に勤め先がたくさんあるわけではありませんので、人口の40%が農業に従事していると聞いたことがあります。
だから、土地利用や所有を巡る問題は発生します。
そして、この道路は日が暮れると真っ暗になります。
街灯などないですから。
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Shunichiro AZUMA
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