Life in Jungle / Nov.7.2012 : 避けて通ると必ず戻ってくる
20ha projectあずまです。
アスクルが現地NGOの協力のもと、地域コミュニティと共同で守るべき貴重な森林を修復再生するプロジェクトは、「インドネシア固有種のジュルトゥンを20ヘクタールの土地に8000本植える」という取り決めをしています。
植樹のスペーシングが途中で少し変更されたこともあって、面積は20ヘクタールに足りませんが、8000本の植樹は完了しました。
しかし、現場を今年は4回訪問する中で感じたことは、「果たしてこれでよかったのだろうか」という疑問です。
協力関係にある村には350世帯が存在します。
その家族は森に住居を構え、様々な農業や木工業などで生計を立てているようです。
7年後に収穫が期待できる樹木を植えたところで明日の生活が改善されるわけではありません。
エコツーリズムなるビジネスも検討されているプロジェクトもあるようですが、私は懐疑的です。
いづれにせよ、20ha project には方向を決めるきっかけになる今回の旅でした。
明日の夜の飛行機でニッポンに帰ります。
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Shunichiro AZUMA in Pekanbaru
Posted from するぷろ for Lekumo ビジネスブログ.
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