アスクルコピー用紙 ウラ オモテ アシタ（活動ブログ） - アスクル株式会社

1box for 2trees & 20ha project あずまです。
アスクルは、インドネシアでコピー用紙の原材料となるパルプ材の産業植林を現地で確認する活動を2010年から続けています。
産業植林の現場へはもう、10数回は足を運んだと思います。

アスクルがお客様にお届けするインドネシア製コピー用紙は、全て植林木を原材料に使用していますが、インドネシアでは自然林の植林地開発に許可が出ていました。規定をクリアすれば自然林を切ってパルプ材にしていいということです。これは合法な操業です。

しかしながら、自然林の開発については環境NGOをはじめとする世の中からの意見や批判があり、これがビジネスへのマイナス要素となっていました。

そこで、私たちアスクルのパートナーであるインドネシアの製紙メーカーは2013年2月5日に、自然林伐採を即時停止し、すべての原材料を植林木にするという誓約を公開しました。
その他にも、森林の保護や高炭素蓄積地の評価、先住民や地域コミュニティの権利への取り組み、ステークホルダーからの監視の受け入れを行うことも発表しました。

これらの誓約はとてもアグレッシブであり、実行と達成は容易ではありません。
実行の途中では、様々な障害やミスなどもあるでしょう。

機械を動かすのではありません。相手は自然と人間です。

企業、あるいは国のガバナンスに問題があるなどと、粗探しに熱心なひともいます。

私たちは、彼らのこの発表に敬意を表し、目的達成に向けて協力をします。

It's getting better everyday.
計画は慎重に、そして実行は大胆に。
そしてスピードは超高速で。

実行段階で考えていては前に進めません。

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Shunichiro AZUMA