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2014年10月29日 (水)

Lokasi-2のジュルトゥン

20ha project あずまです。

アスクルは2011年12月から、インドネシアスマトラ島にある保護区の森林修復再生に地域コミュニティなどと共に取り組んでいます。
ここでは、森林である生物圏とそこに住み、森林から収益を得る地域住民がいかに共存できるかが、テーマとなっています。保護区だからといって、住民を追い出すような短絡的な発想ではありません。自然環境と人間がいかに共存し、バランスが取れるのかを、科学的な手法だけでなく、人と人のコミュニケーションを重視して取り組まれています。

私たちが、ここに2011年12月に植えたジュルトゥンという木はインドネシア固有種です。植樹から7年後には、樹液が収穫でき、それはチューインガムの原料になるそうです。
既に3年が経ち、20cmほどの苗木は、もう私の背丈をはるかに超えましたが、もう少し短いサイクルで収入が得られるような取り組みも必要だと改めて感じます。

これらの取り組みや考え方は、収入を森林以外から得る選択肢を増やすことで、森林の伐採圧を減らすことにあります。
これは、アスクルがベトナムで参加しているREDD+の考え方と同じです。

1box for 2treesと20ha projectの次の行動計画のイメージができました。
2015年12月にフランスはパリで行われる気候変動枠組み条約締約国会議 COP21に向けた準備をしなくてはなりません。
(直接の関係はないので、自主的にです…。)
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Think Business Value.
Shunichiro AZUMA

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