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2015年11月11日 (水)

気づくことは素晴らしい

1box for 2trees & 20ha projectあずまです。
アスクルオリジナルコピーの原材料地であるインドネシア スマトラ島のパルプ材植林地に定期的に足を運び、もう6年になります。
あっという間の6年ですが、良いことも悪いことも、発見も、出会いも別れもありました。

一番良いことは、知っているひとがたくさん増えたこと、彼ら彼女たちからもらった知識や経験が仕事に活かせています。
そして外野の中途半端な主張や似非専門家からの批判などはあまり気にならなくなりました。

一番悪いことは、2011年から進めてきた壊れた森林を修復再生し、同時に地域の生計向上と生物多様性の保護を目指す20 haプロジェクトの一部が森林火災により焼失したことです。これは、インドネシアによる森林火災のメカニズムを知る良い経験となりました。すべてはリスクと隣り合わせであること。リスクを取ることの大切さを学びました。
それをはるかに超える刺激的な指摘を、現地のパートナーから本日もらいました。

「あずま、なぜジュルトゥンを植えたのだ? 市場も価値も我々にはないぞ。」

ベトナムでのプロジェクトに参加することを通じて、気がつき始めていましたが今日直接聞かせてくれました。

また始めからやり直しです。
限界は自分で決めることではありません。
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We are in the firld.
Shunichiro AZUMA in Riau



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