支援の輪
こんにちは。1 box for 2 trees プロジェクトメンバーの渡辺です。
東日本大震災において被害を受けた皆様に心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。
今回の震災において、アスクルも仙台物流センターをはじめ、東京の本社、物流センターにおいても甚大な被害を受けました。現在、アスクルも社員一丸となって復旧に向けた作業を行っています。
※当社のサービスに関する現在の情報はアスクルインターネットショップにて日々更新しておりますので、詳しくはそちらをご確認ください。
私も11日の震災発生以来、東京近辺の物流センターを中心に倉庫内の片付けなどの応援を続けています。東京の物流センターでは、震災直後、多くの商品が棚から崩れ落ち、写真のような状況でした。。。
■東京の物流センター(3/13時点)
この商品たちの山をひとつずつ取り崩し、販売できるものを選別し、積み直す…という途方もない作業を社員総出で数日間行い、今では何とか出荷できる状態にまで回復してきました。崩れた商品の中には、1 box for 2 trees の対象商品であるコピー用紙も大量に含まれています…。
インドネシアで丁寧に生産してもらった商品がこんな姿になってしまい悲しい限りですが、販売できなくなった商品も、被災地の支援に使っていくなど、ひとつでも無駄にしないよう、有効に活用していく予定です。
ニュースで、インドネシア政府から200万ドル(約1億6,200万円)の義援金や、総勢60人の緊急援助隊を派遣して救助作業をしてくれるとの報道を見ました。インドネシアだけではなく、今、世界中の国々から、政府、民間を問わず、支援の輪が広がっているそうです。1 box for 2 trees プロジェクトに携っていただいているインドネシアのメンバーからも数多くの応援メッセージをいただきました。こうしたお話やメッセージは本当に勇気付けられますし、世界は繋がっているということを改めて実感します。
現在、FAXやお電話が繋がりにくい状況が続いており、本当に申し訳ありません。現在、一日も早い完全復旧を目指し、全社総力をあげて取り組んでいますので、何卒、ご了承いただきますようお願い申し上げます。