2010年10月に植えたブリアンという木
こんにちは。1 box for 2 trees プロジェクトリーダーのあずまです。
2010年10月にインドネシア ジャンビ州において、BULIAN(ブリアン)という木を私の名前の看板を沿えて植えてきました。この植樹は、1box for 2trees の活動とは別で、地元の固有種を記念植樹として植えさせていただきました。
インドネシアで「ブリアン」と呼ばれるこの木は、ボルネオテツボクという木だそうで、大きくなると40~50mの高さになるそうです。経済的価値が高いため、減少してしまったようで、今では地元の政府によって保護されているそうです。
植えたとき、2010年10月の大きさはこのくらいです。
その木が、約7カ月経過した2011年5月にはこの大きさになっていました。
パルプ材の原料となるユーカリと比べると成長は遅いですが、7カ月後に見ると、生命力溢れる力強い木に見えました。
このような活動は、出来合いの場所にあてがわれた植樹で、環境保全という視点では見せかけであって、本来期待されるような効果はないのかもしれません。
しかし、ブリアンという種や現地での価値や様々な背景を理解していくことで、その後に計画を始めた森林修復・再生の活動の理解を早めることにも役立ち、新たな活動のヒントとなったこともありました。また、現地のメンバーと経験を共有することはとても大切で、その後様々な協力が得られるようなきっかけにもなっていきます。
このブリアンは私が生きている間に、どれくらいの大きさにまでなるのでしょうか。成長が楽しみです。
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