ビデオ会議を行いました:森林修復・再生プロジェクト
こんにちは。1 box for 2 trees プロジェクトリーダーのあずまです。
昨日は、インドネシア リアウ州 ギアム・シアック・ケチル-ブキット・バツ生物圏保護区の森林修復・再生のプロジェクトの調整のため、インドネシアでのコーディネーターとビデオ会議を行いました。
このプロジェクトは、172,000ヘクタールという広大なエリアのうちの、20ヘクタールというとても小さな区画ですが、私たちが資金を提供し荒れてしまった森林の一部を、インドネシアリアウ州政府と環境NGO、そして地域コミュニティと共同で修復・再生するという内容です。
5月に現地出張し、対象となる現場を確認し、関係者と会いましたが詳細が詰められていないにもかかわらず、現地関係者の意欲は高く 「早くやろう!すぐ始められるぞ!」という勢いに 「ちょっと待って・・・もう少しきちんと計画をつくってからにしようよ・・・」 といって帰ってきた後の交通整理をしています。
しかし、昨日の会議を終えてもまだまだ課題は山積しています。資金の管理方法、詳細な工程表の作成、報告の書式、そして我々の社内手続き(これがいちばんメンドクサイ)・・・。
特に日本国内においてですが、このプロジェクトについての詳細レベルにまですべての関係者の理解や合意を得ることはとても難しいです。この点においてはプロジェクトリーダーのわたくしが責任を持って、戦略と具体的活動の設計・実行のズレがないかの点検を行います。
あと1カ月程度で、上記の課題を整理して、再度現地を訪問する予定です。
まだまだ、道は険しく先が見えません。
未来は明る過ぎて、見えないのだという言葉を信じて頑張ります。
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