12/11-14 出張報告:森林修復再生の現場へ
こんにちは。1box for 2trees プロジェクトのアズマです。
2011.11.11に現地NGOと契約をしたアスクルが取り組む新たなプロジェクトとなる森林修復再生の現場へ出張してきました。
場所はインドネシアスマトラ島リアウ州 ベンカリス地区にあるブキット・バツという生物圏保護区です。地方空港近くの宿から、クルマで約6時間、その後は道路がなくなるのでボートで1時間の移動の後、プロジェクト対象地である20haの区画へ到着しました。
Real Jungle Cruse です。
ボートの幅は1200mmくらいでしょうか・・・。
突然の上陸・・・。
目印はこの赤いペイントのようです。
ここが森林修復再生のプロジェクトサイトです。
2011年5月に訪問し、現場の問題があったため変更したサイトとはずいぶん違っていて、伐採後に二次林のようになり、低木が茂る場所です。じっとしていると、蚊に囲まれキケンです。
位置情報はGPSで捕捉します。どこも同じ場所に見えますから。
20haの土地に8,000本のジュルトゥンというインドネシア固有種を植樹する予定です。現場訪問に合わせて、まずは400本の植樹を行いました。
このジュルトゥンという木は植樹後7年後から、樹液が出だし、以降40年間は採取が可能だそうです。この樹液は換金が可能ですので、ささやかですが地域コミュニティの支援となる可能性があります。
とても気の長い、かつ成功させることがとても難しいプロジェクトがスタートしました。
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