サイト2・3の監査を終えました
1box for 2trees project あずまです。
本日、新たに植えたジュルトゥン4,400本の2サイトの監査を終えました。
本日は午後4時の飛行機でジャカルタに戻る予定でしたので、朝7時に集合し、可能な限り効率よく監査を進める必要がありました。
宿舎を7時に出発し、食堂で朝食をピックアップして川へ向かうはずが、食堂に着くと、
「ここで朝食を取ります」
「Apa？ それは予定と違うし、時間ないでしょ？」
ですが、まずはここで朝食を取りいこなりのタイムロス。
早々に朝食を済ませ、川に向かいました。
目的地に向かうボートがない上、誰もいません。
「Apa？」
「ボートの燃料を買いに行っているのでいません。もう戻ると思います。」
これでさらにタイムロス。
無事にボートが快音と共に現れ、川を遡りサイト2に到着しました。
サイト2はつい最近植えたばかりのジュルトゥン1400本がゴムの木の林の中にありました。ゴムの木は外来種でこの保護区においては違法となるため、これから伐採することになっています。植えたばかりということですが、既に枯れかかっている苗木もあり、あきらかにもっと時間が経過している苗木もあるように見えましたが、経過をみて評価するしか方法が見当たりません。
さてその時点で、残り時間が少ないですがサイト3も見ることにしました。サイト2からは舟で30分とのことでしたが、45分くらいかかって到着。
「ここではあまり時間が取れませーん。」
という声が響き渡りますが、ここで3000本の苗木が植えられている状態を確認しました。この土壌はかなり水没しているところが多く、長靴を履いていても、浸水してしまうくらいの箇所もありました。こんなところで、ジュルトゥンは葉さえ水面から出ていれば成長するそうです。このエリアでは京都大学が地元リアウ大学と共同研究しているという木もありました。
「あと5分でーす」
という声で本日の監査は一旦終了です。次回は経過を確認するために8月に再訪することにします。
さてどう考えても、時間がやばい状況ですがボートで約1時間川を下り、車に乗り換えてノンストップで空港まで4時間。
空港に着いたのは、飛行機の出発25分前。その15分後にはチェックインを終えて機内にいました。
明日は Next destination に向かいます。
1tree for the forest and people in Indonesia
あずま
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