現実を受け入れることから始まる
みなさん、こんにちは。
1box for 2trees project あずま です。
現地時間午後3時から開始した20haプロジェクトの本日分の現地監査を終えました。
現場までは船で移動しますが、その途中で予想外の事態が発生し、リカバリーに約一時間を要したため、立ち上がりが遅れました。
どんなトラブルがあったかは別途報告いたします。
今日は、2011年11月に植えたジュルトゥン600本を全て確認し、活着の程度を評価しました。
その結果は、残念ながら、約40パーセントは期待値以下のものでした。
その原因として、現場からの説明は下記のふたつでした。
1 雨季の大水で成長の悪い樹は枯れた。
2 植え直した苗木はまだ活着していない。
いづれも納得できるものではありません。
ただ、受け入れるしかありません。できていないことを責めることは簡単ですが、状況を受け入れて一緒に考えて行くことのほうが、お互いの考え方や利益を理解するよい機会になります。
環境問題など存在しない、あるのは経済と社会の問題です。
明日は、新しく植えた4400本の手順とサンプルチェックを朝7時から開始して、終わればジャカルタに一度戻ります。
1for2 project
あずま@ベンカリス
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