Vietnum : Acacia plantation in Dien Bien
1box for 2trees & 20ha project あずまです。
ベトナム ディエンビエン省では、現地JICAが支援事業としている地域住民が運営しているアカシア・マンギュームのプランテーションも訪問しました。
相当な山岳地帯ですが、ここでは約0.4ヘクタールの土地に、1000本のアカシアを植えているそうです。
成木にまで育てた後に、ある割合を企業がパルプ材として成木を買い上げ、残りは地域住民が用途を決めるそうです。
以前は作物を育てる農地を、現金化されるまでに時間がかかるパルプ材を育てるという選択は進める側も受け入れる側も、相当なチャレンジだと思います。
ほかにも、畜産技術やバイオマスガスの製造、魚の養殖技術の指導などをされている現地JICAのみなさんはプロ中のプロであり、奮闘されていると感じました。
本当に大変な仕事だと思います。そしてその方々のお話しは、技術者ならではの難しさはあるものの、今までの自らの考えの甘さを反省させられるものでした。
私たちアスクルがインドネシアで実施しているプロジェクトは、まだまだ子供の遊びみたいなものだと自信を失う反面、今までの経験としては企業が自ら行うものとしては、珍しい事例でありまだまだ可能性はたくさんあるとあらためて感じました。
今回は、インドネシア出張から戻り、すぐにこのベトナム出張、そして昨日帰国いたしました。
生々しい経験と難しい話、ハードスケジュールに心身が化学反応を起こし、そのため少しお休みをいただきました。
来週から、私たちアスクルの屋台骨となる大切な仕事の確認と調整を2週間ほどかけて行ってから、インドネシア スマトラ島の1box for 2treesプロジェクトサイトへ1年ぶりに訪問します。
これが年内最後の出張になります。
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Shunichiro AZUMA in Tokyo
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