なぜインドネシアの森林修復再生に取り組んでいるのか
20ha project あずまです。
アスクルは、インドネシアからスマトラ島で、保護されるべき森林の修復に2011年から取り組んでいます。
「なんでニッポンでやらずに、インドネシアで?」
「そんことがホントにできるの?」
「何のためにやってるの?」
こんな質問を受けることがあります。
いろいろな理屈を今まで述べたり、書いたりしてきましたが、その理由は極めてシンプルなのです。
「サプライチェインが、ビジネスにおいて抱える課題を共同で解決する。」
なぜ保護区での植生回復がビジネス課題なのかは、保護区で起きていることも、産業用プランテーションで起きていることも原因は同じだからです。
すべては人間と、その生活や権利なのです。
世の中には、CSRという誰でも知っている言葉がありますが、私はこの言葉が好きではありません。
企業の責任は、売上と利益を上げることです。その実際の活動を通じて、課題を解決することです。
社会課題や経済課題を解決することが、環境課題の解決につながっていくというのが私の信条です。
今日は、「日本の違法伐採対策について〜合法木材と小売業界の役割」というテーマのセミナーに参加しています。
プレゼンテーションを聞きながら、カッと頭に血が上ったり、ほほうなるほどと感心したり…。
刺激は外部から受けることに貪欲であるべきであると思います。
停滞を感じる、判断を迷うときは出かけることです。
次回は、インドネシアから投稿いたします。
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Work to solve issues.
Shunichiro AZUMA
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