2箇所目の植林現場を視察してきました。
プロジェクトメンバーで、2箇所目の植林予定地を視察してきました。
さらに現場の方々と食事をしながら、いろいろなお話をし、コミュニケーションをはかることができました。
■2箇所目の植樹確認地点
この植林区画では、植えた苗のよこにそれぞれの名前と所属が記載されたプレートをたててもらいました。自分たちが責任をもって健全かつ持続可能な植林を見ていくというコミットメントでもあり、植林会社も責任をもって育成する義務が発生します。でも、墓標のようにも見えます・・・。
■どれくらいの期間でどれくらい成長するの
植樹された苗は、1年8カ月経つとこのような立派な森に成長します。高さが10メートルくらいでしょうか。約6年が経過するとパルプ材として伐採されますが、木の成長が早い国ですから、パルプ材として伐採するだけでなく。失われた森林を回復し、伐採しない森をどう増やしていくことも、このプロジェクトの中でしっかりと考えて行動に反映していきたいと思っています。
■経済と環境とコミュニケーション
政府から事業権を取得した植林地というのは平坦な土地だけでなく、急勾配の土地もあります。そこでは多くの人たちが道をつくり、苗を運び、手作業で植樹をし、現地の経済を支えています。さまざまな課題がありますが、経済的な支えなくして、環境保全を謳うのはとても難しいことだと思います。今回訪問した区画では、みんなで集まり、食事をし、コミュニケーションをたくさんとることができました。
