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2010年10月 6日 (水)

コミュニティーの方々とお会いしました。

現地のコミュニティーの方々から熱烈な歓迎をしていただきました。
ステキな衣装と音楽で出迎えていただき、たくさんお話をし、親ぼくをはかることができました。

■コミュニティフォレスト:アスクルがどんな貢献ができるのか

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協力先の木材供給会社が、自社が事業権をもつエリアの外でコミュニティの支援活動を行っています。具体的には、コミュニティが所有権をもつ土地において、パルプ材となる樹種の植林技術と費用の負担、収穫物の優先的買い入れをしているそうです。

換金作物としていちばん価値が高いのはアブラヤシ、その次がラバー(ゴム)であり、パルプ材は時間もかかるので、あまり人気がないようです。アグロフォレストリーという考え方がありますが、どんな取り組みがここではできるのか、様々な可能性を考えていきたいと思います、生活と環境保護のバランスをどう取っていくか・・・難しい問題です。

■宿泊先でコーカサスオオカブトを発見!!

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現地の宿泊先であるパルプ製造会社の施設の外で、コーカサスオオカブトのこどもを見つけました!!
持っていたiPadのケースに乗せて写真を撮ってみました。
武将の兜のような頭がかなりかっこいいです。

■「切らない木」も植えました

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8月に訪問した保護園に再度伺い、「切らない木」の植樹を行いました。
ここでは、ローカル種といわれる樹種を植えました。パルプ材の樹種であるアカシアやユーカリと違い、大きくなるまで50年かかる種もあり、私が生きている間にどれくらいの成長が確認できるか楽しみです。
このような楽しみを、アスクルをご利用いただくお客様にもサービスとして展開できたらと思います。あまりお客様は望まないですかね・・・。