日本のコピー用紙
こんにちは、1 box for 2 trees の藤原です。
皆さんが普段使われているコピー用紙は、どこで作られたものでしょうか?
日本国内で1ヶ月に流通しているコピー用紙は約10万トン。この量は、ここ5年間ほとんど変わっていません。
■コピー用紙の国内流通量
昨年1年間で国内を流通したコピー用紙は約126万トン。そのうち国内で生産されたコピー用紙が約83万トン(全体の67%)です。つまり30%以上は海外で生産されたコピー用紙が使われていることになります。
さらに日本に輸入されるコピー用紙は、主に3カ国でそのほとんどを占めています。
最も量が多いのがインドネシア。10年以上トップの座を守っています。
1 box for 2 trees の対象製品である、「アスクル マルチペーパー スーパーエコノミー」と「アスクル マルチペーパー スーパーホワイト」もインドネシアで生産されています。
■アスクル マルチペーパー スーパーエコノミー
■アスクル マルチペーパー スーパーホワイト
次に輸入量が多い国は中国。
中国からの輸入の歴史は意外と浅く、本格的に国内に入ってきたのは2000年になってからです。
そして第3位はタイ。3年ほど前から新しいメーカーが日本向けに供給を本格的にスタートさせました。
いかがですか、皆さんの想像通りでしたか?アジアのたった3カ国で輸入コピー用紙のほとんどを占めているのは意外だったのではないでしょうか?
また機会をみつけて、こんな感じでコピー用紙のプチ情報をどんどん発信していきますので、楽しみにしておいてくださいね。