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2011年5月20日 (金)

記者の卵(Green Student)

こんにちは。1 box for 2 trees プロジェクトメンバーの渡辺です。

5/9 (月)、今回のプロジェクト対象地域の現地視察に行く前に、リアウ・ポストの記者さんと学生記者さん5名を紹介いただきました。
リアウ・ポストは、ジャワ・ポストとならぶ地元二大新聞社の一つだそうです!!

この学生記者さんは、Green Student と呼ばれ、地元政府、企業、リアウ・ポスト社が協力し、さまざまな高校や大学から人材を募集・教育して、リアウ州周辺の森林問題について取材させており、取材した記事はリアウ・ポストの「セーブ・ジ・アース・ファンデーション」という企画ページに毎週4ページにわたって掲載されるそうです。

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今回の現地視察にもこの6名が同行してくれることになりました。
地元政府の説明によれば、将来、この Green Student の中から輩出された人材が、インドネシアの森林保全を引っ張っていくメンバーとして活躍することを期待しているそうです。

彼らが作成した新聞を見せていただきましたが、とても素人の学生が作ったとは思えない、充分新聞として機能する立派な内容で驚かされました。

このように若いころから、インドネシアのすばらしい自然の価値や、現場が抱える課題を体感することは、インドネシアの持続可能な発展を考える上では、本当に重要なことだと感じました。

是非、これからも継続してこの取り組みを進めていただければと思います。