失敗する可能性 : 森林の修復・再生計画
こんにちは。1 box for 2 trees プロジェクトリーダーのあずまです。
5/23にも「保護区を取り巻く事情」という題で、記事を書きましたが現在、私たちが販売するコピー用紙の原材料由来地周辺の森林を修復・再生する!という取り組みの実行計画を作成中です。これは、経済活動で課題を解決する(できるか?)というアスクルの実証公開実験です。
日本でも様々な方と情報交換をして、実行計画の参考にしていますが同様のプロジェクトを運営しているプロの方からショッキングな話を聞くことができました。
「不法占拠、違法な伐採で破壊された国立公園を再生するプロジェクトを運営していましたが、最近現場を確認したら、全部アブラヤシになってました。この土地は大丈夫だと考え、現場のコミュニティとの関係も構築できていたはずなのに・・・。ということで、この場所は諦めて違う場所で新たに行うことで準備中です!」
ということで、始める前からですが失敗する可能性も極めて高いことをあらためて認識しました。何がなんでも成功させなければならない!ということではなく、失敗したらやり直すということにしたいと思います(経営トップから怒られそうですが・・・)。
でも、何ができれば成功なのか?は関係者の立場によって大きく変わります。
短期で目標とすべきことを再設定しました。中期・長期で物事を考えたり、計画したりするのが当たり前になっていますが、それも通用しない世界があることはとても勉強になります。
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