アスクルオリジナルコピー用紙の箱
こんにちは、1 box for 2 trees プロジェクトの藤原です。
以前プロジェクトリーダーのアズマより、アスクルオリジナルコピー用紙の箱デザインを紹介しましたが、今回は箱の形状についてのお話です。
コピー用紙の箱は、大きく2種類の形状に分かれます。
ひとつは、フタをはずして中身を取り出すタイプ。
これは「C式」という形状で、「お弁当箱型」とも呼ばれます。
アスクルオリジナルでは「スーパーエコノミー」「スーパーホワイト」「エコノミーカラーペーパー」がこのC式箱です。
フタをあける形のC式は、A4やB5のように、用紙の冊が2列に並んで入っている場合は中身を取り出しやすいのですが、A3やB4のように、箱と同じサイズの用紙がスッポリ収まっている場合は少し取り出しにくくなります。
もうひとつは、横の面を外したり開いたりして、側面から取り出すタイプ。
この形状は「ラップラウンド型」と呼ばれます。
こちらはC式とは異なり、A3やB4は取り出しやすいのですが、A4は奥のほうが取り出しにくいという欠点があります。
アスクルオリジナルコピー用紙では、この奥が取り出しにくいA4の箱は、ラップラウンド型でありながら上の面を開けるなど、製造委託先のメーカーと協力して、少しでも取り出しやすい形状に工夫しています。
また皆さんの中にも、印刷した書類の保存箱や、ちょっとしたモノ入れとして使っている方も多いのではないでしょうか。
先日もこんな使い方をされているのを見かけました。なんと6年前のデザインの箱です。
おそらく中身のコピー用紙は、とっくの昔に使い終わっていると思いますが、その空き箱をこんなに長い間お手元においていただけているのは、商品担当者としてとてもありがたく思います。
ただ、商品担当者としてのお願いになりますが、コピー用紙の箱は、お届けして使い終わるまでのあいだ、コピー用紙が折れたり破れたりしないための保護を目的として設計しています。
重要な書類の保存や重いものの収納には、専用の書類保存箱や目的に応じたダンボール箱などをお使い下さい。
アスクルインターネットショップでも数多く取り揃えております。
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