アスクルコピー用紙 ウラ オモテ アシタ（活動ブログ） - アスクル株式会社

こんにちは、1box for 2treesプロジェクトの あずま です。

10/11からジャカルタに出張し、契約段階にある「リアウ州における森林修復・再生」に関する打ち合わせを再度行ってきました。
契約書の確認作業は、eメールでパートナーを介して実施しておりましたが、現地での断食月や断食明けのお祭りがあったこともあり、結構な時間を要し、少々のんびりムードになっておりました。
この状況を打破し、少しでも立ち上げを早く行うためには、「行くのが一番」といういつもの結論に至り、ジャカルタにてプロジェクトのパートナーとなるローカルNGOと打ち合わせを行ってきました。

ミーティングの開始前に、現地にて様々なコーディネイトをしていただいている方に、「ちょっと来い」と呼ばれ、「おい、あずま、役所みたいにごちゃごちゃ言っていないでさっさと契約書にサインしなさい。なぜならば・・・・」といきなり、キビシイ意見。
こちらとしても張りきっていたところを先にガツンとやられました。
特に、敵対的とか悪い関係とかではないので、その後はお互いの疑問点をしっかりと確認し合い、書類作成のスケジュールや具体的な活動、現場確認のスケジュール感などをつめてきました。

書類作成のスケジュールについては、現地インドネシアではどうやら役所の人事異動の季節らしく、できるだけ早く書類上の手続きは完了させておかないと責任者が変わるとややこしいとことになるよ・・・と。ついては、今月中（！）にはなんとか片付けておかなければいよいよヤバイことになります。
この新しいプロジェクトは、リアウ州の行政とも連携をしているため、こんなことも意識しておかなければなりません。

このプロジェクトは、とても小さい規模でスタートすることになりますが、単に破壊された森林を修復再生するということだけではなく、インドネシア法において合法が非合法は別として、そこに住んでいる人たちを取り巻く経済的環境や、森林破壊のそもそもの原因、パルプ材のプランテーションの役割などをより深く理解するためのよい材料になると考えています。そしてこの活動はステークホルダーに向けて広く公開したいと考えています。

契約書締結の目処がついたら、この活動の名称を印刷したTシャツをつくりたいと思います。予算は確保していませんが・・・。