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2014年4月22日 (火)

インドネシアにまた来ました

1box for 2trees & 20ha project あずまです。2カ月ぶりにインドネシアに来ました。
今回はかなり短期間の滞在ですが、植林地やパルプ工場、製紙工場を回ります。
何度も訪れた場所ではありますが、いつも違う気持ちで出発し、いつも新しい気づきをもらえます。

乾季に入ったインドネシア。
植林地は山火事との戦いもあります。
植林において土地に火入れをすることはありません。インドネシアにおいては、植林地への火入れは違法だそうです。
では、なぜ火事が起こるのか?自然発火?火の不始末?

原因のひとつが、焼畑の延焼だといいます。恵まれた天候は米やゴム、油ヤシなどを育て、人々の生計を支えます。
焼畑は伝統的な農法で、土壌を中和・殺菌します。
土地の利用や所有を巡る課題は、紙パルプ産業だけのものではありません。
不動産開発、農地開発、石炭産業、石油産業などたくさんの業界が、課題解決に向けて努力しているはずです。

私たちは、インドネシアから紙を買い続けている企業として、課題解決をビジネスを通じて実現していきます。
まだまだ道は続きます。
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We are on the ground.
Shunichiro AZUMA in Sumatra.

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